近年、世界的にサイバー攻撃を起因としたセキュリティインシデントが増加しており、攻撃対象も大企業に留まらず、中小企業が攻撃の標的となる事案も目立っています。
東海地方にはサプライチェーンの最前線を担う中小企業が多く、セキュリティインシデントが発生した場合には、多くの取引先や関連企業にも被害が及ぶため、セキュリティへの危機意識を共有し、インシデント発生時の対応手順や体制を整えることが重要となっています。
総務省東海総合通信局は、経済産業省中部経済産業局との共催により、組織内の基本方針やルールなどを考えていただく機会となるよう、サイバー攻撃の事例及び対応策に関する講義と擬似的なインシデント対応を体験していただく演習を開催します。
概要
開催日時
2024年1月24日(水)14:00~17:00
内容
第1部 14:00~15:00
サイバーセキュリティ講演
「サイバー攻撃の情勢及び対応策について」
昨今話題となっているインシデント事例などを紹介しながら、サイバー攻撃による被害拡大を最小限にとどめるインシデント対応の流れを解説します。
第2部 15:00~17:00
サイバーセキュリティ演習
「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について」
第1部の内容を踏まえ参加者によるグループワークを実施します。
机上演習として疑似的なインシデント対応を体験いただき、
インシデント発生から対応の検討・評価までのサイクルを、参加者が互いにディスカッションと意思決定をしながら進めていく形をとります。
講師
株式会社川口設計 代表取締役
川口 洋 氏(第1部、第2部とも)
定員
40名(現地参加)
※若干のオンライン聴講枠もあります。
参加費
無料
詳細・申込方法
イベントの詳細やお申し込みは、下記総務省のホームページよりご確認ください。
お申し込み期限は2024年1月16日(火)23:59までとなります。
お問い合わせ
東海総合通信局 電気通信事業課
TEL:052-971-9401