「小規模事業者持続化補助金」とは、小規模事業者が地域の商工会のサポートを受けて「経営計画」を策定し、その計画に沿って行う様々な取り組みを支援する補助金です。
対象事業者
愛知県内の商工会の管轄地域で事業を営む小規模事業者
※小規模事業者とは、「製造業その他の業種に属する事業を主たる事業として営む商工業者(会社<企業組合・協業組合を含む>および個人事業主)」であり、常時使用する従業員の数が20人以下(卸売業、小売業、サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)に属する事業を主たる事業として営む者については5人以下)の事業者です。
募集内容(通常枠)
補助上限額
上限50万円(補助率2/3)
募集内容(賃金引上げ枠)
補助事業の終了時点において、事業場内最低賃金を地域別最低賃金より+50円以上(既に達成している場合は、現在支給している、事業場内最低賃金より+50円以上)とした事業者を対象とした特別枠。
補助上限額
上限200万円(補助率2/3)
※赤字事業者は補助率が3/4に引き上がります。
募集内容(卒業枠)
補助事業の終了時点において、常時使用する従業員を増やし、小規模事業者の従業員数を超えて規模を拡大する事業者を対象とした特別枠。
補助上限額
上限200万円(補助率2/3)
<従業員数の要件>
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):6人以上
サービス業のうち宿泊業・娯楽業:21人以上
製造業その他:21人以上
募集内容(後継者支援枠)
将来的に事業承継を行う予定があり、新たな取組を行う後継者候補として、申請時において「アトツギ甲子園」のファイナリスト及び準ファイナリストになった事業者を対象とした特別枠。
補助上限額
上限200万円(補助率2/3)
「アトツギ甲子園」とは、全国各地の中小企業の後継者・後継者候補(アトツギ)が、新規事業アイデアを競うピッチイベントです。詳細は下記公式サイトをご覧ください。
募集内容(創業枠)
産業競争力強化法に基づく認定市区町村や認定連携創業支援等事業者が実施した「特定創業支援等事業」による支援を過去3か年の間に受け、かつ、過去3か年の間に開業した事業者を対象とした特別枠。
補助上限額
上限200万円(補助率2/3)
インボイス特例について
免税事業者が適格請求書発行事業者への転換に伴う事業環境変化に対応することに対し政策支援をするため、
2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間で一度でも免税事業者であった又は免税事業者であることが見込まれる事業者、および2023年10月1日以降に創業した事業者のうち、適格請求書発行事業者の登録を受けた事業者に対して、補助上限額が一律50万円上乗せされます。
※ただし、補助事業の終了時点でこの要件を満たさない場合は、交付決定後であっても、特例は適用されません。
取組事例について
補助対象となる経費
機械装置等費 / 広報費 / ウェブサイト関連費 / 展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む) / 旅費 / 新商品開発費 / 資料購入費 / 借料 / 設備処分費 / 委託・外注費
【補助対象の一例(公募要領より抜粋)】
応募について
当補助金は、書類を作成・提出して申請し、採択された場合に利用することができます。
申請には様々な書類の作成のほか、地域の商工会による確認書類が必要となります。
当補助金についてご興味のある方は一度、師崎商工会までご相談ください。
なお、確認書類の発行には日数を要しますので、余裕を持って商工会までご相談ください。
公募締切
現在の公募スケジュールについては、下記のページにてご確認ください。
※上記内容は公募要領より抜粋して紹介しています。
当補助金の公募要領や最新情報等は中小機構・生産性革命推進事業ポータルサイトまたは全国商工会連合会のホームページにてご確認ください。